ピストン堀口の風景
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ピストン堀口の風景
ベースボール・マガジン社, 1988.9
- タイトル読み
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ピストン ホリグチ ノ フウケイ
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注記
堀口恒男の肖像あり
内容説明・目次
内容説明
昭和8年7月、18歳の早大生・堀口恒男はフランスから来日した前世界チャンピオン、エミール・プラドネルと死闘を演じ、ついに引き分けた。このファイトは全国のファンを驚倒させた。デビュー以来無敗の47連勝はいまだ破られざる不滅の大記録である。そして国民的英雄となった“ピストン”。ボクシング黎明期をいろどる彼の生涯は多くの伝説につつまれていたが、本書は厳密な資料と証言をもとにその真実をとらえた。
目次
- 第1章 出郷(黄ばんだ謄本;不死身の黒帯;渡辺勇次郎の凱旋;オリンピック帰り)
- 第2章 出世(初勝利の贈り物;民族主義の勃興;日仏戦の真相;ヤング・トミーの来襲;日本選手権大会)
- 第3章 激動(タイトル剥奪;ハワイ遠征;王者デ・グスマン)
- 第4章 波乱(国技館・1月27日;故郷で華燭の典;ピストンの一文)
- 第5章 決戦(歴史的な和解;ピストンの迫力;堀口が外地遠征;国粋主義者の横槍)
- 第6章 再興(再会の日々;ビッグな企画;34歳の逆襲;悲しいファイト;予期せぬ別れ)
「BOOKデータベース」 より