出版幻想論
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書誌事項
出版幻想論
太田出版, 1994.5
- タイトル読み
-
シュッパン ゲンソウロン
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内容説明・目次
内容説明
出版に幻想を持っているのは一体誰なのか。もう編集主導の志の出版は時代遅れ。出版界に未だに蔓延する「出版=意義ある文化事業」の良書幻想を打ち砕き、書店の店頭から発想する売れる本作りを提唱する、過激な出版界改造計画。
目次
- 第1章 出版幻想論(70年代の出版人・角川春樹を擁護する;「良書」幻想を支える「読書人」書評されない本が売れる本;「良書」の押し売りは書店の迷惑;文芸編集者は税金対策;編プロ受注率が出版社を左右する;本にも賞味期間がある;広告代理店より読者にきけ;便乗本は恥ではない;ベストセラーは関西から生まれる;コンビニとスポーツ新聞に学べ;CD‐ROMの可能性;図書館は出版産業の敵だ;それでも出版社に入りたい人へ)
- 第2章 出版幻想論に反論する(安原顕vs藤脇邦夫)
- 第3章 便乗本は売れなかったら恥になる(鵜野義嗣vs藤脇邦夫)
- 第4章 書店現場レポート(売れることが最大の価値指数;出版における新商品とは;仕方なく「女性の時代」;書店の平均客単価から出版を考えると;新聞広告と書評の空洞化;90年代の出版界を予想する;本が売れるある瞬間;「クローズドマーケット」を越えた趣味の雑誌;エロ本は不況に強いか?;編集者40代定年説;出版のリストラは編集者から;出版社の経費節減事情;「カネを刷っているような本」の作り方;マンガが一般書になる理由;「実用情報誌」の時代?;ある出版人の死)
「BOOKデータベース」 より