フィリピンの人びと : 「甘え」の視点より

書誌事項

フィリピンの人びと : 「甘え」の視点より

三木睦彦著

(泰流選書)

泰流社, 1994.5

タイトル読み

フィリピン ノ ヒトビト : アマエ ノ シテン ヨリ

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内容説明・目次

内容説明

フィリピンの人びとが言う「マランビン malambing」という言葉に対する日本語は「甘え」である。われわれ日本人がフィリピン人に対して、初対面にもかかわらず打ちとけた感情を抱き得るのは、この「甘え マランビン」を共通項として本能的に感じ合うからかもしれない。しかし、日比両民族における「甘え」に対する意識は対照的である。この違いはどういうことなのか、なぜ生まれたのか、それぞれの歴史背景や社会環境を探ることから、何らかの手掛かりを得ることができるだろう。

目次

  • 第1部 フィリピン人の特性について—“甘え”の視点より(マランビンの意味とその歴史的背景;甘えに対する意識の相違〈日本人とフィリピン人を比較して〉;行儀作法の意味;相手に対する期待感;貸し借り;甘える側と甘えられる側;親子関係と夫婦関係;ホモセクシャルと甘え;男性の女性化・女性の男性化 ほか)
  • 第2部 日比文化交流の体験より(日比文化交流の意義とあり方;多くの問題を提起したイベント)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN1083949X
  • ISBN
    • 4812100674
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    187p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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