性愛論 : 対話篇
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性愛論 : 対話篇
(河出文庫)
河出書房新社, 1994.4
- タイトル読み
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セイアイロン : タイワヘン
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内容説明・目次
内容説明
性愛をめぐる女の性に関する神話も、男の性に関する神話もほぼ解体された今、身体とセクシュアリティは「本能」と「自然」から切り離され、歴史と文化の対象となった。「関係の技術」としての性愛、「他者とつながりたい欲望」としての性愛をいかなる言葉で語るべきか。近世から近代、戦後から現代、そして近未来まで、六人の知性と語りつくした性愛をめぐる対話篇。
目次
- 遊女と地女—江戸の性愛考(田中優子)
- 女と文明—女性と家族の地殻変動論(梅棹忠夫)
- 性の境界領域へ—現代の病理とナルシシズム(木村敏)
- 男を捨てよう—日本の女と男はどこへ行くのか(石川好)
- 性愛のディスクール—受動性の快楽の行方(植島啓司)
- 見果てぬ夢—対幻想をめぐって(森崎和江)
- メタ・ディスクール=性愛論
「BOOKデータベース」 より