萬葉歌小見
著者
書誌事項
萬葉歌小見
武蔵野書院, 1994.5
- タイトル別名
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万葉歌小見
- タイトル読み
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マンヨウカ ショウケン
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内容説明・目次
内容説明
本書は、平成三年二月に出した『万葉歌の発想』に続く著者の論考集である。考説の配列順序は、執筆年月の新旧によらず、論及した万葉の作品の新旧によった。本書は前著同様、問題点をもった万葉歌をとりあげて著者の判断を示すこととし、主として発想論的視点から扱った。
目次
- 山清水考(高市皇子)
- 羽易の山(人麿)
- 持統天皇の船あそび(人麿)
- 大殿の雪(三方沙弥)
- 「ありつつも」の句の主体について(三方沙弥)
- 婦負の野の雪(黒人)
- 黒人から赤人へ—すすきと浅茅(黒人・赤人)
- 「其彼母毛」の訓(憶良)
- 遠つ人(家持)
- 花蘰考(家持)
- 万葉集の成立—その根底
「BOOKデータベース」 より