雨は降るがままにせよ
著者
書誌事項
雨は降るがままにせよ
思潮社, 1994.5
- タイトル別名
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Let it come down
- タイトル読み
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アメ ワ フル ガ ママ ニ セヨ
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注記
Let it come down. の翻訳
内容説明・目次
内容説明
アメリカでの不毛な生活を脱し、タンジールへやって来たダイアーと、モロッコ人タミ、レズビアンのユーニスらはいかなる運命に翻弄されたか。人間存在の言い知れぬ不安と恐怖、闇の中を手探りで進むように一寸先に待ちうけるどんでん返し、読む度ごとに発見がある伏線につぐ伏線。メイラー、カポーティと並ぶ第二次大戦後を代表する作家であり、スタイン、オーデンらと邂逅し、テネシー・ウィリアムズ、カポーティ、ブライオン・ガイシン、バロウズ、ケルアック、ティモシー・リアリーらから敬愛され、ジェインの夫であった、あのポール・ボウルズの傑作長篇。
「BOOKデータベース」 より