遠い記憶 : 歴史小説と私
著者
書誌事項
遠い記憶 : 歴史小説と私
(文春文庫)
文芸春秋, 1987.2
- タイトル読み
-
トオイ キオク : レキシ ショウセツ ト ワタシ
電子リソースにアクセスする 全1件
-
-
遠い記憶 : 歴史小説と私
1987
限定公開 -
遠い記憶 : 歴史小説と私
大学図書館所蔵 件 / 全6件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
「今昔物語集」や「古今著聞集」などの説話集を読んでいると、祖先たちの森羅万象の記憶が蘇ってくる。この“遠い記憶”を捜し索めているのが、著者の歴史小説なのだ…。事実と仮構の二元論に立って、“皇女和宮替玉説”を否定した「歴史文学の二元性」など、史実をふまえて〈人間〉の真実に接近する歴史随想の力作を収録した。
目次
- 遠い記憶
- さくらと暮らす
- 武器と祈り
- 腰が浮く
- にらみ殺す
- 「ジョーズ」のこわさ
- 来る日・去る日
- 写真一葉
- 遠い花火
- スタインベックと私
- 紅梅満開
- 時代小説と歴史小説
- 父恋いの文学
- 〈新選組文学〉の接点
- 河井継之助
- 水戸斉昭
- 島津重豪
- 徳川慶喜
- 歴史文学の二元性—〈和宮身替り説〉に触れて
「BOOKデータベース」 より