松風の家

著者

    • 宮尾, 登美子 ミヤオ, トミコ

書誌事項

松風の家

宮尾登美子著

(文春文庫)

文芸春秋, 1992.9

タイトル読み

マツカゼ ノ イエ

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内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784167287047

内容説明

明治初年、京の茶道宗家・後之伴家は衰退し、その日の食事代にも事欠くほどの窮乏ぶりであった。家元も出奔してしまい、残された者たちは、まだ幼い家元を立て、必死の思いで苦難に立ち向かう。成長した家元は宗家再興を期して、東京に向かった。千利休を祖とする一族の愛憎の歴史を秀麗な筆致で描く。文芸春秋読者賞受賞。
巻冊次

下 ISBN 9784167287054

内容説明

明治四十年代、茶道宗家・後之伴家十三代家元の伴秀室と一族の苦闘により、後之伴家はようやく隆盛の時代を迎えようとしていた。十四代家元は仙台から才ある嫁を迎え、ますます繁栄をとげていくのであった。千利休を祖とする名族の、明治、大正期における孤高の歩みを余韻嫋々、香り高く謳う傑作長篇。文芸春秋読者賞受賞。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN1088851X
  • ISBN
    • 4167287048
    • 4167287056
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    2冊
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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