恋文のおんなたち
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恋文のおんなたち
(文春文庫)
文芸春秋, 1988.6
- タイトル読み
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コイブミ ノ オンナタチ
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内容説明・目次
内容説明
戦後まもなく下宿業を営んできた著者の家には、心優しき娼婦たちが集まっていた。彼女たちの悩みを幼時から聞いて育ったことが、後年女性心理を描くにあたって役立ったのか。—名作「恋文」に至る過程を初めて明かしたエッセイ類に林真理子・奥田瑛二両氏との対談、短篇小説連作を加えて贈る人気作家のすべて。
目次
- 水の流れに
- 聖娼婦
- 母の手
- わが花鳥風月
- 花を買う
- 眠れなくなる本
- 泡坂妻夫—活字づくりの寄席
- カタカナ世代の漢字の“恋”
- 映画と原作
- トリュフォーへのオマージュ
- 「乱」—黒沢映画で初めて見た〈人間の顔〉〔ほか〕
- 対談(林真理子;奥田瑛二)
- 小説 女たちの小景(秋の風鈴;冬のコスモス;春の手袋;夏の陽炎;運命のいたずら)
「BOOKデータベース」 より