「あたりまえ」の研究
著者
書誌事項
「あたりまえ」の研究
(文春文庫)
文芸春秋, 1986.12
- タイトル別名
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あたりまえの研究
- タイトル読み
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アタリマエ ノ ケンキュウ
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「あたりまえ」の研究
1986
限定公開 -
「あたりまえ」の研究
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内容説明・目次
内容説明
日本人は無宗教でも無規範でもない。むしろ世界でも最も厳しい個人的規範をもつがゆえに、最も秩序立った犯罪の少ない社会を形成している。だがこれが、宗教=規範の世界には理解されず、しばしば誤解を招く。相手にどのように説明し、納得させたらよいか。国際社会における「説得力」の問題など、日本人を考察する。
目次
- 1 指導者の条件(日本人と「自分の原理」;説得力について;日本的指導者の顔;「無羊文化」国ニッポン;枝葉末節の対決;話合いの恐怖;われわれの自由;サタンの誘惑;無駄な十年)
- 2 世論というものは(大新聞の妙な論説;身勝手な片思い;グレる現象;診断の基準;小説の効用)
- 3 国境を出れば(あるスパイの忠誠心;中東を認識するために;集団自殺と伝統;私観—Sogo‐Shosha)
「BOOKデータベース」 より