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文明のなかの科学

村上陽一郎著

青土社, 1994.6

タイトル読み

ブンメイ ノ ナカ ノ カガク

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内容説明・目次

内容説明

〈科学技術〉の知は、環境汚染や自然破壊によっても明らかなように、いまや、転換を要求されている。その背景には、自然を徹底的に人為化しようとした西欧の〈文明〉の流れがある。西欧の〈知の歴史〉を読みかえ、精緻な論理を積み重ねて、〈文化〉のありうべき未来を模索する壮大な試み。

目次

  • 第1部 現在の科学技術の源泉(「科学」の誕生;「技術」の誕生;日本と科学技術)
  • 第2部 文明と近代の構造(文明の矛盾;近代文明とキリスト教)
  • 第3部 近代の解釈とそこからの離脱(科学革命論;ホイッグ史観の超克は何をもたらすか;弁証法へのアンビヴァレンツ)
  • 第4部 一つの解としての「寛容」(寛容の徳;多元主義と寛容;一つの応用としての寛容)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN10930751
  • ISBN
    • 4791753194
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    251p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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