自然と対話する魂の軌跡 : アーダルベルト・シュティフター論

書誌事項

自然と対話する魂の軌跡 : アーダルベルト・シュティフター論

小名木榮三郎著

(慶應義塾大学法学研究会叢書, 別冊11)

慶応義塾大学法学研究会 , 慶応通信 (発売), 1994.4

タイトル別名

Inners gesprähe mit der Natur : studien zur Dichtung Adalbert Stifters

タイトル読み

シゼン ト タイワ スル タマシイ ノ キセキ : アーダルベルト シュティフター ロン

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注記

アーダルベルト・シュティフターの肖像あり

アーダルベルト・シュティフター生涯と作品: p525-528

主要作品翻訳一覧: p529-536

Literaturverzeichnis: p537-543

参考文献: 各章末

その他のタイトルはp545による

内容説明・目次

内容説明

本書はシュティフターについての40年余にわたる私の研究生活から生まれた、独立の研究論文、作品の翻訳、及びその間に書かれたエッセイをまとめたものである。

目次

  • 1 シュティフターの文学・自然との対話(シュティフターの自然論と動物;自然描写における色彩表現—『深い森』論;文体の変容と自然描写—『聖夜』から『水晶』へ;自然による守護と疎外—『バイエルンの森から』論考;シュティフターの自然論の本質;キルヒシュラーク・冬山の便り;『キルヒシュラーク・冬山の便り』の読者に;『キルヒシュラーク・冬山の便り』について)
  • 2 シュティフターの文学・時代の背景(青年シュティフターの恋—「ファニイ体験」とその意義;『コンドル号』による宇宙への飛翔—新進作家シュティフターの誕生;『ヴィティコー』解釈の系譜—晩年におけるシュティフター像と作品の受容)
  • 3 シュティフターの文学・現代への影響(トーマス・マンとシュティフター—書簡と日記にみる精神の触れ合い ほか)
  • 4 シュティフターの文学・研究の周辺(ビーダーマイアー時代—市民文化の源泉を探る;『ヴィティコー』研究の新しい動向;プラークとシュティフター;国際シュティフター・コローキウム;アイゼンマイアー編『シュティフター文献集』—シュティフターの精神において捧げられた労作;ローゼンベルガー・グート訪問記)
  • 本文注解
  • 付録(アーダルベルト・シュティフター主要作品邦訳名一覧;アーダルベルト・シュティフター生涯と作品;アーダルベルト・シュティフター主要作品翻訳一覧 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN10942830
  • ISBN
    • 476640551X
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京,東京
  • ページ数/冊数
    xii, 547p, 図版[1]p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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