動乱はわが掌中にあり : 情報将校明石元二郎の日露戦争
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動乱はわが掌中にあり : 情報将校明石元二郎の日露戦争
(新潮文庫, み-21-2)
新潮社, 1994.7
- タイトル読み
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ドウラン ワ ワガ ショウチュウ ニ アリ : ジョウホウ ショウコウ アカシ モトジロウ ノ ニチロ センソウ
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内容説明・目次
内容説明
日露戦争のさなか、欧州にあって背後から帝政ロシアを崩壊させるべく暗躍した日本人がいた。陸軍大佐明石元二郎は、フィンランドの独立を夢見る革命家コンニ・シリアクスと共に策動してロシア革命の火付け役となった。諜報活動に於いて常に後れをとってきた日本では希有の、大物スパイの実像に迫る。歴史を動かした男たちが、全欧州を舞台に繰り広げるスリルに満ちた情報工作記。
目次
- 第1章 二匹の黒豹
- 第2章 北方の美女のもとへ
- 第3章 日露破局
- 第4章 フィンランディアのように
- 第5章 檻から躍り出た黒豹
- 第6章 薔薇の里の革命家たち
- 第7章 岩は動いた
- 第8章 サッチョー邸の密談
- 第9章 ユダの功罪
- 第10章 怪僧ガポン
- 第11章 のろしは上がった
- 第12章 盗まれていた暗号
- 第13章 ジョン・グラフトン号の船出
- 第14章 長蛇逸せり
「BOOKデータベース」 より