忘却の島サハリン : 北方異民の「いま」を紀行する

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忘却の島サハリン : 北方異民の「いま」を紀行する

三田英彬著

山手書房新社, 1994.5

Title Transcription

ボウキャク ノ シマ サハリン : ホッポウ イミン ノ イマ オ キコウ スル

Available at  / 28 libraries

Note

付属資料: p227-237

Description and Table of Contents

Description

北の果てサハリン(旧・樺太)の地には、切なくなるほど屈強な、人間の生きざまがあった。戦中・戦後を複雑な経緯で漂泊してきたこの島では、朝鮮民族をはじめとするさまざまなアジア人たちが、いまなお過去を引きずったまま、厳しい環境を生きぬいている。本書では、厳しく雄大な自然と、そこに紡がれる人間模様に焦点を合わせ、日本にもっとも近い島「サハリン」の過去から現在を凝視する。

Table of Contents

  • 第1章 ユジノ(豊原)の花売りおばさん
  • 第2章 旧軍港のコルサコフ(大泊)
  • 第3章 ホルムスク(真岡)の丘に二人の日本女性
  • 第4章 アイヌ女性、日本からサハリンへ
  • 第5章 集まった日本女性たち
  • 第6章 オタスの島
  • 第7章 韓国人が造ってくれた日本人共同慰霊碑
  • 第8章 一九九一年から自由市場経済へ
  • 第9章 間宮海峡に海底トンネルが!?
  • 第10章 革命記念日のパレードはあった!?
  • 第11章 ロシア人もみな親切だった

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