戦争体験 : 一九七〇年への遺書
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戦争体験 : 一九七〇年への遺書
朝文社, 1994.4
- タイトル読み
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センソウ タイケン : センキュウヒャクナナジュウネン エノ イショ
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注記
未来社 1963年刊の再刊
内容説明・目次
内容説明
戦争体験を語り、日本文化を論じ、祇園に遊び、職人の手仕事を愛した故安田武。高度経済成長に背を向け、ひたすら日本の芸と美の伝承を訴えた著者の美学が今よみがえる。
目次
- なぜ戦争体験に固執するか
- 喪われた世代
- 学徒出陣のころ
- 「戦後」はまだ終っていない
- 「執念」と「信仰」について
- 私の時計は笑っている
- 転向・挫折・戦争体験
- 生者の傲岸な頽廃
- 戦争体験の「伝承」について
- 追跡者の執念
- 農民と知識人のあいだ
- 戦没学生の知性の構造
- 死者の声・生者の声
- サークル『山脈』と持続
- 1970年への遺書
「BOOKデータベース」 より