ロックする哲学
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ロックする哲学
洋泉社, 1994.5
- タイトル読み
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ロック スル テツガク
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内容説明・目次
内容説明
大胆不敵ですこし危険な文化論思想と大衆文化の見えない関係をあぶり出す骨太の思考。哲学はコラムに、歴史はノスタルジーに、ロックは商品に変質し、知性はワイドショー化されてしまうこの時代に抗し、本格的論客が登場する。
目次
- 1 星屑(スターダスト)をむすぶ線—ロックと現代の群衆
- 2 ロックのサブ哲学(乞食は愚弄する—ロックの野望あるいはロウ・センスを磨きあげること;ロックとコンセプト—ジギー・スターダストとは誰なのか?;ロス暴動の群衆ロック度—レッド・ホット・チリペッパーズの社会思想;何がわれわれをして民族へと?)
- 3 思考のスタジアム(月見草の兵站学—野球の社会史を捕手‐監督論から組み替える;『ファミスタ』とスポーツの哲学;二年後の月見草—野球をとりかえすために)
- 4 死と身体のバロック(子宮のバロキスム—闘争する免疫システム;電磁気の襞が現実を折り曲げる—ヴァーチャル・リアリティにバロックは可能か?;イラク アメリカ戦争における身体の消逸;終末にいたる神話—そして肉体改造のコメディ)
「BOOKデータベース」 より