民は愚かに保て : 日本/官僚、大新聞の本音

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民は愚かに保て : 日本/官僚、大新聞の本音

カレル・ヴァン・ウォルフレン著 ; 篠原勝訳

小学館, 1994.6

Other Title

民は愚かに保て

Keeping the people ignorant : the hidden agenda of Japanese bureaucrats and news papers.

Title Transcription

タミ ワ オロカニ タモテ : ニホン / カンリョウ、 ダイシンブン ノ ホンネ

Note

「SAPIO」(小学館発行)連載の「ニッポン市民への手紙」を改題加筆したもの

Description and Table of Contents

Description

日本を牛耳る官僚制度の本質、大マスコミが果たしている反民主的な役割など、“日本的システム”を徹底分析。その問題点と改革案を提示する。

Table of Contents

  • 史上最悪の「言葉の日米戦争」
  • 「ガイジン・ハンドラー」と呼ばれる体制派知識人の犯罪
  • 日本の信頼性を損なう名のある人々の「無責任発言」
  • 冷戦体制崩壊で意味を失った「資本主義」の概念
  • 外務省の「近視眼的楽観主義」について
  • 大新聞は日本民主主義の最大の敵だ
  • 日米関係を誤らせているライシャワー教授の亡霊
  • クリントンに対抗して外務省高級官僚がやっていること
  • 日本の対米人脈ネットワークが朽ち果てる日
  • 日本の軍隊を統制するのは誰か
  • 警察の「トーキョー戒厳令」に怒れ
  • 小沢一郎を醜聞で火だるまにしてはいけない
  • 戦後日本が依存してきた「世界権力・アメリカ」の消滅
  • 「対日勝利気分」にひたる欧米の過ち
  • クリントンはなぜ「対日幻想」を捨てたのか
  • 「超権力集団」大蔵省は「亡国の関東軍」の再来である〔ほか〕

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