誰が映画を畏れているか
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誰が映画を畏れているか
講談社, 1994.6
- タイトル読み
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ダレ ガ エイガ オ オソレテ イルカ
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内容説明・目次
目次
- 映画の臨界線で踊る
- それにしても、映画は疲れますね
- 豊かさと貧しさの関係
- たまには「贅沢」をしたいと思うのですが…
- 映画がどんどん閉じてゆく
- 映画は人を「動き」へと誘っているはずです
- 映画のデタラメな勢いを楽しむ
- 厚田雄春さんは、小津組のスタッフにふさわしく、静かに去って行かれました
- 映画に厳粛さを感じるとき
- やたらなことで映画には近づくなというイーストウッドの孤高な叫びにはしたたかに打ちのめされました
- 裸の映画、ゼロ地点の映画
- 映画には歴史があるという事実を意識してしまったものだけがその不幸を厳しい幸福へと変容させることができるはずです
- 映画は謎を生みつづける
- 映画への「畏れ」の著しい低下にどう対処すればよいのでしょうか
- 映画の最先端と原点と
- 既得権の維持のみにこだわる権威主義とどう戦うかそれを教えてくれたのはまぎれもなく映画でした
- 新しい映画の現場へ
- 「わからないなら、黙って引っ込んでいればよろしい」と口にしているだけではたしてよいのでしょうか
「BOOKデータベース」 より