近代日本における教育と国家の思想

書誌事項

近代日本における教育と国家の思想

篭谷次郎著

阿吽社, 1994.7

タイトル読み

キンダイ ニホン ニ オケル キョウイク ト コッカ ノ シソウ

内容説明・目次

内容説明

明治以降、国家はその意思をどのように教育現場へ浸透させたのか。近畿を中心に地域に残る史料を徹底調査し、その全容を明らかにすることで、近代日本の教育の歴史に新たな視点を提起する。

目次

  • 第1部 学校儀式と教育勅語(明治教育における学校儀式の成立;学校における「御真影」の下賜と普及;教育勅語観の諸相と変遷;井上哲次郎の教育勅語解釈の変遷)
  • 第2部 「君が代」と「日の丸」の諸相(唱歌「君が代」と国歌;「君が代」の所謂国歌化について;唱歌教授と「君が代」歌唱の変遷;いわゆる国旗「日の丸」と国民教育)
  • 第3部 学校と戦没者碑(市町村の忠魂碑・忠霊塔について;戦没者碑と忠魂碑;大阪府における戦没者碑の変遷)

「BOOKデータベース」 より

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