東西美術史 : 交流と相反
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東西美術史 : 交流と相反
岩崎美術社, 1994.6
- タイトル読み
-
トウザイ ビジュツシ : コウリュウ ト ソウハン
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注記
文献等の注:各篇又は章末. 人名索引, 事項索引:巻末
内容説明・目次
内容説明
ウルフィグラツィオン、これをいまや根源現成と呼ぼう。それは仏教的空観の美学であり、島国の太古に由来する純情の感性が東洋思想の精華に養われて自然とも宗教とも一つの生命に生きる高いエステティシズムである。世界美術史の夜明けに贈る日本芸術の精神的伝統。
目次
- 序論 現代美術史学の課題(ガントナーの基礎概念—プレフィグラツィオンの理論;日本美術史への反省—ウルフィグラツィオンの自覚)
- 第1部 両概念の対照(造形芸術の生態学;日本美術の自己省察)
- 第2部 ウルフィグラールなもの(周文画論;雪舟の破墨山水図)
- 第3部 東西美術の交流と相反—書と絵画(世界美術史の夜明け;欧米の諸見解;アンフォルメル旋風と書の革新;プレフィグラツィオンとウルフィグラツィオン)
「BOOKデータベース」 より