なんだか・おかしな・人たち
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なんだか・おかしな・人たち
(文春文庫)
文芸春秋, 1989.10
- タイトル読み
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ナンダカ オカシナ ヒトタチ
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内容説明・目次
内容説明
今は昔、世の中がのんびりとしていた頃には、一風変った人々が随分といたものです。宰相の御曹子でありながら貧乏生活を余儀なくされた文学者、お金もないのに欧州留学を決行する画家、一日五百首の和歌を詠んだ怪僧をはじめ、作家、詩人、落語家、役者など規格はずれでありながら魅力あふれる人物たちの珍談、奇談の数々。
目次
- わがアイデア母さん
- 酒と女と貧乏と
- ヘソのない女
- 飲む打つ買うの天才・青山二郎
- 宰相御曹子貧窮す
- カツドウ屋奇人伝
- ブンヤ奇人伝
- 女遊びは芸のコヤシや
- 歳末貧窮ばなし
- 怪僧・出口王仁三郎
- わが色懴悔
- 渋沢一族
- 愛すべきドロ亀・垢石一代記
- 酔いどれ貴族・笑福亭松鶴
- うちの宿六
- 一刀斎の麻雀
- やくざアルバイト
- 獅子文六行状記
- 夢声“アル中人生”の泣き笑い
- 実説百〓記
- 狂気の文学者・永井荷風
- 貧乏三詩人大座談会(金子光晴・山之口獏・草野心平)
「BOOKデータベース」 より