書誌事項

織田信長

山岡荘八著

(山岡荘八歴史文庫, 10-14)

講談社, 1987.9-1987.10

  • 1 無門三略の巻
  • 2 桶狭間の巻
  • 3 侵略怒涛の巻
  • 4 天下布武の巻
  • 5 本能寺の巻

タイトル読み

オダ ノブナガ

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注記

各巻末に織田信長年譜あり

内容説明・目次

巻冊次

1 無門三略の巻 ISBN 9784061950108

内容説明

吉法師(信長)は、奔放奇抜な振るまいで家中のひんしゅくを買う“うつけ者”。だが、燕雀いずくんぞ鴻鵠の志を知らん。手始めは尾張織田の統一だ。美濃の梟雄斎藤道三から娘の濃姫を娶った信長は、アンチ信長派の旗印となっている弟の殺害を決意した。戦国の世に彗星のごとく出現した驕児の若き日々。
巻冊次

2 桶狭間の巻 ISBN 9784061950115

内容説明

天下を狙う駿府の今川義元は、遂に総力をあげて美々しく上洛の旅についた。尾張など眼中にない。抵抗すればもみ潰せ。屈服か、滅亡覚悟の抗戦か。信長は秘策を胸に動じない。だが義元が桶狭間に入ったと聞くや、者ども続け、と飛び出した。折から暴風雨襲来。天は、革命児・信長に味方した。
巻冊次

3 侵略怒涛の巻 ISBN 9784061950122

内容説明

今川義元を討った信長の武名は、いちやく天下に轟いたが、諸国はまだ彼の天下統一の野望までは知らない。三河の松平元康(徳川家康)と同盟を結んだ信長は、戦国武将として始めて入洛。堺では大量の鉄砲を仕入れ、次なる敵への配備を固めた。それは美濃稲葉山の斎藤龍興。不落を誇るこの城の攻略法は?
巻冊次

4 天下布武の巻 ISBN 9784061950139

内容説明

朝倉義景攻めで越前に入った織田・徳川連合軍の背後で、浅井長政が叛いた。妹婿を信じた不覚。生命からがら京へ戻った信長は、ついに叡山の焼打ち、皆殺しに踏みきった。これが武田信玄の上洛を促す。その途上での信玄の突然の死。四面楚歌の中で雄叫びを続けていた信長は救われた。次は長政を討つ!
巻冊次

5 本能寺の巻 ISBN 9784061950146

内容説明

信長の前途は明るい。叡山、本願寺の焼打ちで仏敵の汚名は着ても、立ちふさがる敵は、武田勝頼、中国毛利、そして上杉謙信のみ。その謙信が死ぬ。長篠の合戦で武田軍を追い散らした信長の天下統一は目前。だが—明智光秀、本能寺に主君を弑する。時代を先駆けた不世出の天才は笑って死んだ。完結篇。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN11069004
  • ISBN
    • 406195010X
    • 4061950118
    • 4061950126
    • 4061950134
    • 4061950142
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    5冊
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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