修羅の匂い
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修羅の匂い
(文春文庫)
文芸春秋, 1993.3
- タイトル読み
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シュラ ノ ニオイ
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内容説明・目次
内容説明
ブティックを経営する女の恋人が殺され、彼女の親友の人妻に疑いがかかる。殺人現場の人妻と同じ香水の匂いは、犯人が故意に残したのか(「修羅の匂い」)。一見、何不自由のない家庭に隠された事情、場末の調査事務所に持ち込まれた五つの依頼は、やがて事件へと発展する。曖昧の美学が光る連作推理小説集。
「BOOKデータベース」 より