ニッポンFSXを撃て : たそがれゆく日米同盟
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ニッポンFSXを撃て : たそがれゆく日米同盟
(新潮文庫, て-1-1)
新潮社, 1994.8
- タイトル読み
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ニッポン FSX オ ウテ : タソガレ ユク ニチベイ ドウメイ
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内容説明・目次
内容説明
FSX—’90年代半ばからの導入が予定されている自衛隊の次期支援戦闘機。初の自主開発をめざす日本政府のもくろみは、’86年秋、赤坂のアメリカ大使館に赴任した一人の男によって狂い始めた。日本の航空機産業の発展と軍事力の増大を警戒する対日強硬派、ビジョンなき外交の下、奮闘するニッポンの外交戦士たち。ポスト冷戦下、暗転する日米同盟の実像を描くノンフィクション大作。
目次
- プロローグ 戦略を担う者たち
- 第1章 ケビン・カーンズのたったひとりの反乱
- 第2章 日の丸FSXの墜落
- 第3章 反FSX包囲網
- 第4章 政権内部のFSX戦争
- 第5章 舵をきるブッシュ政権
- 第6章 フォギー・ボトムの憂欝
- 第7章 対決は議会へ
- 第8章 勇気ある人々
- 第9章 すべては東芝事件から始まった
- 第10章 黄昏の日米同盟
- エピローグ 迷走する日米同盟
「BOOKデータベース」 より