書誌事項

悪こそは未来

ハイナー・ミュラー[著] ; 照井日出喜訳

こうち書房 , 桐書房 (発売), 1994.5

タイトル別名

Jenseits der Nation

タイトル読み

アク コソ ワ ミライ

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内容説明・目次

内容説明

旧東ドイツの「異端派」劇作家ハイナー・ミュラーが、東ドイツ解体を眼のあたりにしながら、「ドイツ統一」の先に来る「新しい世界—無秩序」を見据えつつ、現代の政治と演劇に批判の刃を突きつける。

目次

  • 屍体偏愛は、未来への愛
  • 思想は、根源的に罪悪となるもの—機械による時間の呪縛に対する武器としての芸術
  • いまの事態は、あらゆる料理に同じソースをぶっかけた状態
  • ドイツ所在不明—クライストへの注釈
  • 悪こそは未来
  • バウツェンもしくはバビロン
  • 拡大したドイツの将来は?
  • 一〇人のドイツ人は、五人のドイツ人より愚かだ
  • 反省は命脈がつき、未来は芸術のもの
  • モスクワからのニュース—クルツィオ・マラパルテ『ヴォルガはヨーロッパに源を発する』への序文
  • 「異質性」へのオマージュ

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN11135583
  • ISBN
    • 4876472467
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    ger
  • 出版地
    東京,東京
  • ページ数/冊数
    301p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
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