世紀末ドイツの若者
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書誌事項
世紀末ドイツの若者
(講談社学術文庫, [1136])
講談社, 1994.8
- タイトル読み
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セイキマツ ドイツ ノ ワカモノ
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注記
『世紀末ドイツの若者』関連年表: p276-280
内容説明・目次
内容説明
ドイツの若者のイメージを代表するワンダーフォーゲルは、反世紀末的で、反デカダン的であった。彼らは世紀末を次の世紀への飛躍の兆候としてとらえた。若者たちが創り出した雑誌「ユーゲント」も未来への希望を表現した。ドイツの世紀末は、パリやウィーン風の終末論的世紀末と異なり、未来志向の世紀末転換期であった。世紀末に生きるドイツの若者の生態を文化史的観点から斬新に描いた名著。
目次
- 1 遍歴する若者たち
- 2 ワンダーフォーゲルの思想と背景
- 3 「自由ドイツ青年」
- 4 世紀末の大学生気質
- 5 若者と性
- 6 ボヘミアンとコロニー
- 終章 世紀転換期から30年代へ
「BOOKデータベース」 より