書誌事項

モダン都市と文学

筑和正格編・著

洋泉社, 1994.9

タイトル別名

Modernism metoropolis, space and literature

タイトル読み

モダン トシ ト ブンガク

内容説明・目次

内容説明

文学は肥大する都市をどう表現してきたか。世紀末から20世紀初頭のモダニズムが新たに浮上する。

目次

  • 序 都市/文学=モダンの読解のために
  • ペテルブルグ 都市の誕生とリアリズムの成立—ペテルブルグの「ティピスト」たち
  • ニューヨーク 「観念の都市」から「経験の都市」へ—19世紀におけるニューヨークの文学的風景
  • ロンドン 成熟した都市ロンドン—小説が物語るビクトリア朝世紀末から20世紀初頭
  • パリ(肥大する都市の「怪物」—ゾラの描く百貨店;レアリズムの都市から理想の都市へ—モンマルトルの丘からの「パリ賛歌」)
  • ウィーン 死神、ウィーンに来たる—世紀末ウィーンの「曖昧さ」と「死」
  • プラハ 分裂する都市—「多言語都市」プラハの近代化
  • 東京 モダン都市東京の「音」と「耳」—騒音のアルケオロジー
  • 上海 上海と文学—半植民地都市の「光と陰」
  • ベルリン 近代都市が現代化したとき—20年代ベルリンのあるインタラクション

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BN11159366
  • ISBN
    • 4896911466
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    262p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
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