モダン都市と文学
著者
書誌事項
モダン都市と文学
洋泉社, 1994.9
- タイトル別名
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Modernism metoropolis, space and literature
- タイトル読み
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モダン トシ ト ブンガク
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内容説明・目次
内容説明
文学は肥大する都市をどう表現してきたか。世紀末から20世紀初頭のモダニズムが新たに浮上する。
目次
- 序 都市/文学=モダンの読解のために
- ペテルブルグ 都市の誕生とリアリズムの成立—ペテルブルグの「ティピスト」たち
- ニューヨーク 「観念の都市」から「経験の都市」へ—19世紀におけるニューヨークの文学的風景
- ロンドン 成熟した都市ロンドン—小説が物語るビクトリア朝世紀末から20世紀初頭
- パリ(肥大する都市の「怪物」—ゾラの描く百貨店;レアリズムの都市から理想の都市へ—モンマルトルの丘からの「パリ賛歌」)
- ウィーン 死神、ウィーンに来たる—世紀末ウィーンの「曖昧さ」と「死」
- プラハ 分裂する都市—「多言語都市」プラハの近代化
- 東京 モダン都市東京の「音」と「耳」—騒音のアルケオロジー
- 上海 上海と文学—半植民地都市の「光と陰」
- ベルリン 近代都市が現代化したとき—20年代ベルリンのあるインタラクション
「BOOKデータベース」 より