言葉のアヴァンギャルド : ダダと未来派の二〇世紀

書誌事項

言葉のアヴァンギャルド : ダダと未来派の二〇世紀

塚原史著

(講談社現代新書, 1214)

講談社, 1994.8

タイトル読み

コトバ ノ アヴァンギャルド : ダダ ト ミライハ ノ ニジッセイキ

注記

参考文献: p205

内容説明・目次

内容説明

世紀が移り、新たな芸術が「運動」し始める。「切断の意識」につらぬかれた前衛—未来派、ダダ、シュルレアリストたちが企てる言葉の解体・解放の冒険的な試み。意味を無化する方向に働く「20世紀の想像力」を考察する。

目次

  • 序章 20世紀的なものとは?
  • 第1章 アヴァンギャルドの出現と言語空間の変容
  • 第2章 イタリア未来派、過去との切断—マリネッティ
  • 第3章 チューリヒ・ダダ、意味との切断—ツァラ
  • 第4章 パリ・ダダからシュルレアリスムへ—無意味の祝祭の果て
  • 終章 20世紀的なもののゆくえ

「BOOKデータベース」 より

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