反自殺・反脳死論 : 生と死についての哲学的考察
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反自殺・反脳死論 : 生と死についての哲学的考察
(宇宙超出文庫, 1)
白順社, 1994.5
- タイトル読み
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ハンジサツ ハンノウシロン : セイ ト シ ニツイテノ テツガクテキ コウサツ
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内容説明・目次
内容説明
人間と宇宙の存在構造、生物の発生・進化の謎を解きあかすなかで、『生と死の意味』がはじめて浮かび上がってくる。人生とは生命とは死とはなにか。われわれはどこへ行こうとしているのか。現代諸科学の粋を結集した『宇宙超出学』をベースに、人類と文明が直面する危機的問題の根幹にメスを入れる。
目次
- 多様な価値観などありえない(人生観の変遷;宗教の限界・哲学の敗北;ほんとうの価値とはなにか)
- 自殺する人びとへ(死をえらぶ自由とは;自殺願望の実体について ほか)
- 大学生への贈り物(自分さえよければいいのか;自由競争で本当に豊かになるのか;自然をあまく見ていないか ほか)
- ニヒリズムを超えて(他者と自分との境目;大脳生理学者のミステーク;便宜としての「わたし」;悟りの境地をたずねて)
- 現代物理学の解剖した宇宙(存在するとは認識されること—特殊相対性理論から;宇宙はなぜ膨張・収縮するのか—一般相対性理論から;われわれは全宇宙をつねに認識している ほか)
- 死ぬということの意味(精神と物質;脳死は人の死か;生物を殺すための条件?;死と向かいあうとき ほか)
「BOOKデータベース」 より