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鬼哭の城

滝口康彦著

(新潮文庫, た-50-2)

新潮社, 1994.9

タイトル読み

キコク ノ シロ

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内容説明・目次

内容説明

果たし合いなど廃れていた江戸時代末期に、些細な口論から果たし状をつきつけられた武士の困惑(「蛍橋上流」)。藩主の意に背き、浪人の娘を嫁にとった親子の悲劇(「花散りて後」)。斬るなかれ、斬らるべし—という極意を得ていた剣の達人が、主君から放し討ちを命じられ、悩んだ末に思いついた秘策とは(「放し討ち柳の辻」)。武士道無残を峻烈に描き切った、緊張感みなぎる作品集。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN11211091
  • ISBN
    • 4101243123
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    307p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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