日本型農業の活路 : 市場開放時代の食と農を考える

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日本型農業の活路 : 市場開放時代の食と農を考える

黒川宣之著

日本評論社, 1994.9

タイトル読み

ニホンガタ ノウギョウ ノ カツロ : シジョウ カイホウ ジダイ ノ ショク ト ノウ オ カンガエル

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注記

参考文献: p221-224

内容説明・目次

内容説明

守りの農業から攻めの農業へ。ウルグアイ・ラウンドの農業合意によって認められたコメ関税化猶予の6年間を無為にすごしたのでは、日本農業はほんとうにダメになってしまう。農業再生の道はこれしかない。

目次

  • 第1章 平成コメ騒動の教訓(飽食慣れの消費者に警鐘;失政が招いたコメ不足騒ぎ;弱化した異常気象への抵抗力;災いを転じて福とせん)
  • 第2章 ウルグアイ・ラウンド決着で総市場開放体制へ(農業合意を検証する;早急にコメ関税化宣言を;知らしむべからず寄らしむべし;問われたのは日本の生き方;吹き荒れたマスコミ批判)
  • 第3章 新農政はウルグアイ・ラウンド対策たりうるか(新農政の新しい考え方;動き出した新農政;法人化のすすめ;目玉を欠く中山間地域対策;食管改革で稲作に活気を)
  • 第4章 日本型農業の構築を急げ(複合経営で垂直的な拡大;集団の力を生かして;企業の活力を導入しよう;自治体農業で活路を;農協の意識改革が不可欠)
  • 第5章 食と農を見直そう(量・質ともに不安な食糧供給;環境と安全に配慮した農業を;強まる消費者との連帯)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN11225132
  • ISBN
    • 4535550069
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    231p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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