満州国に生まれて : 美千子(メイチェンズ)一歳の終戦

書誌事項

満州国に生まれて : 美千子(メイチェンズ)一歳の終戦

植村美千子著

勁草書房, 1994.7

タイトル読み

マンシュウコク ニ ウマレテ : メイチェンズ イッサイ ノ シュウセン

大学図書館所蔵 件 / 32

この図書・雑誌をさがす

注記

主な参考文献: p 201-202

内容説明・目次

内容説明

満州奥地で生まれ一歳の引揚者として苦難の体験をした著者が、半世紀後の今なお続く残留婦人・孤児の苦悩、侵略戦争の罪深さ、等々を若い世代へ語り訴える、平和への問題提起。

目次

  • はじめに 成田空港の十二人
  • 第1章 父母と私の戦争体験(満州国;「美千子」;満州国軍;運命;興安からの最終列車;開拓団の悲劇;難民生活;満州国軍の末路;父の終戦;死よりの生還—通化事件;引揚げ船)
  • 第2章 語り継ぐべきこと(「棄民」;「侵略戦争」と国民の立場;戦争を語り継ぐ人々;ある中国残留婦人の手記;平和な未来のために)
  • 第3章 思い出(祖父の家;山道;妹が生まれた日;伯母さんの背中;道を拾う;手品 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ