文禄・慶長の役 : 壬辰・丁酉倭乱 : 文学に刻まれた戦争

書誌事項

文禄・慶長の役 : 壬辰・丁酉倭乱 : 文学に刻まれた戦争

崔官著

(講談社選書メチエ, 22)

講談社, 1994.7

タイトル読み

ブンロク ケイチョウ ノ エキ : ジンシン テイユウ ワラン : ブンガク ニ キザマレタ センソウ

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注記

文献: p270-278

内容説明・目次

内容説明

近世初頭、東アジアをゆるがす一大事件が勃発した。壬辰・丁酉倭乱…。朝鮮半島を血に染めた、秀吉の野望のまたの名である。民族の記憶としてその惨禍は、両国民の心性に深く刻みこまれる。時代のうねりのなかで潤色される史実。天竺徳兵衛、論介、つむがれた多くの物語…。極限の文化接触=戦争を、歴史・文学の両面からとらえなおす意欲作。

目次

  • 第1部 史実としての壬辰倭乱(東アジアの地殻変動;極限の文化接触)
  • 第2部 文学のなかの壬辰倭乱(晋州城攻防戦;歌舞伎に登場する朝鮮の名将;朝鮮の妓生と日本の豪傑;深いひび—文学と国家意識)

「BOOKデータベース」 より

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