いま脳死をどう考えるか
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いま脳死をどう考えるか
(講談社文庫)
講談社, 1994.5
- タイトル読み
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イマ ノウシ オ ドウ カンガエルカ
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内容説明・目次
内容説明
一九六八年八月、日本で最初の心臓移植が著者の母校、札幌医大で行われた。あれから二十数年、医学の進歩は驚異的だが、最新の医学と一般人との間にはむしろ異和感が広がりつつある。本書は両者の淵を埋める橋渡し役として、著者が脳死と臓器移植の問題を、わかりやすく、適確にまとめた現代人必読の書。
目次
- 第1章 脳死を考える—梅原猛氏への反論をかねて
- 第2章 生体肝移植の実態
- 第3章 脳死先進国アメリカを見る
- 第4章 緊急対論
- 第5章 生体肝移植をめぐるエッセイ
- 第6章 「脳死臨調中間意見」を読んで
- 解説 脳死移植いまだおこなわれず
「BOOKデータベース」 より