朝鮮の「身分」解放運動
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書誌事項
朝鮮の「身分」解放運動
部落解放研究所 , 解放出版社 (発売), 1994.7
- タイトル別名
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衡平運動の再認識
- タイトル読み
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チョウセン ノ ミブン カイホウ ウンドウ
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注記
監修: 辛基秀
近世・近代朝鮮史略年表: 巻頭p11
要約・衡平運動史 金仲燮作成: p207-212
内容説明・目次
内容説明
李氏朝鮮時代、厳しい差別に耐えてきた「白丁」の解放を求めて、1923年4月24日、韓国・晋州の地に「衡平社」が誕生した。日本による植民地支配の下、わずか20年にも満たないうちに消滅させられ、本国でもほとんど顧みられることのなかった衡平運動について、韓国のみならず海外からも集まった研究者の手でまとめられた初めての本格的な研究成果である。
目次
- 論文(思想史的にとらえた衡平運動;晋州地域における衡平運動の歴史的背景;キリスト教の布教と「白丁」共同体;衡平運動の指向と戦略;衡平社と水平社の交流;日帝下における社会運動と衡平運動;衡平社と水平社東アジアの人権運動;アジアの反差別運動と衡平運動)
- 討論(衡平運動70周年記念国際学術会議討論)
- 講演(「白丁」は人間ではないのか末裔がみた衡平運動)
- 資料(1945年当時の朝鮮半島地図;近世・近代朝鮮史略年表;要約衡平運動史;衡平運動70周年記念事業会の足跡;衡平運動70周年記念国際学術会議開催経過)
「BOOKデータベース」 より