こもりがき : リュウじいさん、お話して
著者
書誌事項
こもりがき : リュウじいさん、お話して
(おはなしのへや, 6)
こずえ, 1988.9
- タイトル読み
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コモリガキ : リュウジイサン オハナシシテ
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内容説明・目次
内容説明
「お年玉は、どうして出来たんですか」「針供養って、どういうこと?どうして針をお豆腐とかコンニャクにさすの?」「おじいちゃん、こんどの桃のお節句にはおひな様を飾って、アメリカのフレンドにも見せたいので、ひな祭をどうしてするようになったか、その話を教えて下さい」「ぼく、雁風呂って、カリをおふろに入れることかと思った。すごくいい話だね」忘れ去られようとしている日本の昔からの行事や故事について、リュウじいさんは心をこめて孫たちに話します。がん固一徹なリュウじいさんですが、孫たちも、その友達も、じいさんが大好きです。また、お話してね…。お話が終わると、みんな声を揃えて言うのです。小学上級から成人に。
目次
- 刀のきずのある家
- おとしだま(お年玉)
- のせぎょう(野施行)
- はりくよう(針供養)
- ひなまつり(雛祭)
- ほうしょうえ(放生会)
- がんぶろ(雁風呂)
- こもりがき(木守り柿)
「BOOKデータベース」 より