黙示録的情熱と死
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黙示録的情熱と死
作品社, 1994.6
- タイトル読み
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モクシロクテキ ジョウネツ ト シ
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内容説明・目次
内容説明
ルカーチとハイデガーの哲学に体現された２０世紀の黙示録的精神とは。未知の時代を見据えながら２０世紀精神を思想的に検証する、最新評論集。
目次
- 日本の２０世紀精神
- 黙示録的哲学の運命—ハイデガーとルカーチ
- ハイデガーとナチズム
- ＹＭＯの赤い人民服
- 連合赤軍事件の不気味な受動性
- エイズと宙吊りの死
- 大衆蜂起と「民主化」運動
- 社会主義の終焉とロシア
- 共同主義の最高段階としての共産主義
- ２０世紀の終焉と倫理の行方
- 遠隔化する戦争
- 死と国家の倫理的威力
- 湾岸戦争と資本のユートピア
- 湾岸戦争と無根拠な「平和」
- 「ダチュラ」の運命
- 天皇の観念的威力
- 南方熊楠と山人論争
- 江戸末期の新宗教
- 偽史の想像力
「BOOKデータベース」 より
