犬のディドより人間の皆様へ
著者
書誌事項
犬のディドより人間の皆様へ
草思社, 1994.7
- タイトル別名
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One dog and her man by Dido.
- タイトル読み
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イヌ ノ ディド ヨリ ニンゲン ノ ミナサマ エ
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注記
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内容説明・目次
内容説明
本書は、犬が自分と飼い主のことを記したという体裁になっているが、言うまでもなく、飼い主で「協力」者のチャップマン・ピンチャーが実際の著者である。つまり、愛犬ディド(チョコレート色をした雌のラプラドル)になりかわって書いたというわけだ。ピンチャー夫妻に飼われるに至った経緯に始まって、なわばりのこと、嗅覚など犬の感覚のこと、知能、コミュニケーション、食事、睡眠、散歩、性生活のこと、犬の罪と罰、犬の権利についてなど、内容は多岐にわたっているが、ディドが本当に書いたかのように、根からの犬好きでなければ書きえない犬の真実が描かれている。犬好きでも新たな知識が得られ、そうでなかった人にも犬と付きあっていける自信を与えてくれる、しかも楽しい本である。
目次
- 1 わたしのこと
- 2 チャップとの出会い
- 3 飼い主もなわばりのうち
- 4 まっ先に鼻
- 5 目はスカートの裾の高さにあり
- 6 この耳には幽霊の足音が聞こえる
- 7 全身がアンテナ
- 8 時間ってなに?
- 9 知能なんて定義次第
- 10 犬流コミュニケーション術
- 11 しあわせは食べ物とともに
- 12 うましまどろみ
- 13 ふくよかよりは、すこやかに
- 14 あやまつは犬、許すは人
- 15 基本的犬権
- 16 散歩!
- 17 猟とわたし
- 18 猟に向かない犬もいる
- 19 釣りが最高
- 20 ちょっとびろうな珍事件
- 21 スコットランド旅行
- 22 シーズンについて
- 23 赤ちゃん時代
- 24 犬の来世
「BOOKデータベース」 より