忠臣蔵と日本人 : 日本的心情の回帰点

書誌事項

忠臣蔵と日本人 : 日本的心情の回帰点

勝部真長著

PHP研究所, 1994.7

タイトル読み

チュウシングラ ト ニホンジン : ニホンテキ シンジョウ ノ カイキテン

内容説明・目次

内容説明

赤穂四十七士の歴史的意義を初めて見極めた画期的論考。武士道の哲学が町人社会に波及する過程を鮮やかに描く。

目次

  • 序章 『忠臣蔵』の不思議
  • 第1章 甲州流軍学と武士道(『甲陽軍鑑』の成立;兵法家・山本勘介;智謀家・小幡勘兵衛;兵学者・山鹿素行)
  • 第2章 吉良、上杉、浅野(上杉綱勝毒殺事件;浅野長矩の殿中刃傷)
  • 第3章 討入りと元禄の世情(赤穂藩崩壊;打算社会・元禄;大石内蔵助と四十六士;吉良邸討入り;赤穂義士を巡る江戸世論)
  • 第4章 町人道の萌芽(「義理」への視線;町人イデオロギーの広まり;『仮名手本忠臣蔵』の成立)
  • 第5章 『仮名手本忠臣蔵』
  • 終章 町人道の成立と現代日本人

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BN11358522
  • ISBN
    • 4569543952
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    238p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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