鴎外・漱石・龍之介 : 意中の文士たち 上
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書誌事項
鴎外・漱石・龍之介 : 意中の文士たち 上
(講談社文芸文庫, [ふ-C4] . 現代日本のエッセイ||ゲンダイニホン ノ エッセイ)
講談社, 1994.7
- タイトル読み
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オウガイ ソウセキ リュウノスケ : イチュウ ノ ブンシタチ
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注記
「意中の文士たち 上」(人文書院 1973年刊)の改題
年譜・著書目録--福永武彦 曾根博義作成:p191〜213
内容説明・目次
内容説明
作家としてのみならず学究・評者として非凡であった福永武彦が、深く心の裡に愛した文学者に就て自ら記した文章を蒐めて「意中の文士たち」と名づけたエッセイ集上下巻のうち、上巻を収める。鴎外・漱石・芥川・荷風・谷崎・梶井基次郎・中島敦、そして川端康成への、いわば福永武彦の「感謝の現れ」をオマージュとして捧げた文章である。
目次
- 鴎外、その野心
- 鴎外、その挫折
- 鴎外集解説
- 漱石三部作について
- 芥川龍之介小論
- 荷風の「花火」の一節について
- 「夜」の芸術家と「昼」の芸術家
- 梶井基次郎、その主題と位置
- 中島敦、その世界の見取図
- 川端康成集解説
- 末世の人
「BOOKデータベース」 より