この人を見よ
著者
書誌事項
この人を見よ
(新潮文庫, ニ-1-7,
新潮社, 1990.6
- タイトル別名
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Ecce homo
- タイトル読み
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コノ ヒト オ ミヨ
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注記
22刷 (2012.10刊) の標題紙のシリーズ番号: 4410
内容説明・目次
内容説明
本書はニーチェ発狂の前年に成った最後の著作である。“この人”とはニーチェ自身を指し、本書では自らの著作と思考の全体について、彼が時代とどう対決し、個々の著作はどういう動機によって書かれたかが、解明される。価値の根本転換を説くニーチェの思考の到達点が簡明に語られているので、ニーチェ最高の入門書として、また風変りな自伝としても読むことが出来る。新訳決定版。
目次
- なぜ私はかくも賢明なのか
- なぜ私はかくも怜悧なのか
- なぜ私はかくも良い本を書くのか
- 悲劇の誕生
- 反時代的考察
- 人間的な、あまりに人間的な
- 曙光
- 悦ばしき学問
- ツァラトゥストラかく語りき
- 善悪の彼岸
- 道徳の系譜
- 偶像の黄昏
- ヴァーグナーの場合
- なぜ私は一個の運命であるのか
「BOOKデータベース」 より