性の猟奇モダン : 日本変態研究往来
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性の猟奇モダン : 日本変態研究往来
青弓社, 1994.9
- タイトル読み
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セイ ノ リョウキ モダン : ニホン ヘンタイ ケンキュウ オウライ
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内容説明・目次
内容説明
大正末期から昭和初年にかけて到来した「エロ・グロ・ナンセンス」の時代。次々に発刊された変態雑誌と、梅原北明、中村古峡、斎藤昌三、酒井潔など日本性学の泰斗を照射し、その眼差しのありかを検証する猟奇モダン時代の性メディア史。
目次
- １ 変態研究の夜明け—中村古峡と変態心理
- ２ 梅原北明とグロテスク流行—モダン・エロティシズムのパイオニア
- ３ グロテスク党の闘士たち—斎藤昌三と酒井潔
- ４ 昭和猟奇モダン時代—『現代猟奇尖端図鑑』
- ５ モダン女体美時代—モダン・ガールの身体
- ６ 犯罪科学と猟奇刑罰芸能の世界—『近代犯罪科学全集』と伊藤晴雨
- ７ 変態心理と女性—昭和初期の女性観と犯罪心理学
- ８ 性管理と夫婦論の戦後—夫婦生活と性メディア
「BOOKデータベース」 より
