生物指向型生産システム : 自然・生命からの発想

書誌事項

生物指向型生産システム : 自然・生命からの発想

上田完次著

(K books, 105)

工業調査会, 1994.9

タイトル別名

生物指向型生産システム : 自然生命からの発想

生物指向型生産システム

タイトル読み

セイブツ シコウガタ セイサン システム : シゼン セイメイ カラノ ハッソウ

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注記

参考文献: p227-233

内容説明・目次

内容説明

「自然」と「人工」をいかに共生させるかが、現代の大きなテーマだ。それを解く鍵は、「生命」の持つ機能の中に隠されている。大量の製品と廃棄物、すなわち「人工物」が、「生命」を持った生物のように発生し、成長し、進化し、あるいはまた様々な環境に自ら適応できるようになれば、環境・資源など我々が直面している多くの問題が解決可能となるだろう。柔軟性・適応性・自律性などに欠けた従来型の生産システムをブレークスルーするものは「生物指向型」に他ならない。本書によって提示された概念と試みは、製造業に新しい次元を切り拓くものである。

目次

  • 序章 生物と共進化する人工物をめざして
  • 第1章 生産システムをめぐる新しい動き
  • 第2章 形づくりの科学
  • 第3章 生物の機能と情報
  • 第4章 生物指向型生産システム
  • 第5章 DNA型BMSのコンピュータ・リアライゼーション
  • 第6章 既存技術による加工リボソームの試作
  • 第7章 人工生命
  • 第8章 ジェネティック・マニュファクチャリング・システム
  • 第9章 生物指向パラダイムの展望

「BOOKデータベース」 より

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