アメリカ経済・曲折の半世紀
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書誌事項
アメリカ経済・曲折の半世紀
文化書房博文社, 1994.9
- タイトル読み
-
アメリカ ケイザイ キョクセツ ノ ハンセイキ
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内容説明・目次
内容説明
本書は、第一次大戦と第二次大戦の間の戦間期に世界経済におけるリーダー国の基盤を固めた上で、パックス・アメリカーナ、そしてブレトンウッズ体制の設計者の役割を担ってきた米国が、80年代半ばに債権国から世界最大の債務国へ軽落するまでの曲折の過程を“米国経済の半世紀”として、改めて吟味するのが、そのねらいである。その際のアプローチとしては、特定の時期における通商、通貨分野を含む米国の対外経済対策の特色を軸に据えることによって“世界の中の米国経済”の素顔の描写に努めた。
目次
- 序章 ポスト冷戦とPA(パックス・アメリカーナ)の終焉
- 第1章 繁栄の20年代
- 第2章 孤立主義路線を描く対外経済政策
- 第3章 ニューディールの展開
- 第4章 局外中立から連合国の武器庫へ
- 第5章 戦後経済の絶対的優位
- 第6章 ドル不足の慢性化
- 第7章 パックス・アメリカーナにかげり
- 第8章 ドル防衛の系譜
- 第9章 傷ついたリーダー
- 第10章 スタグフレーションの挑戦
- 第11章 レーガノミクスの80年代
- 第12章 引き継がれた“マイナスの遺産”
- 第13章 “変化”にかける米国経済
「BOOKデータベース」 より