源氏物語の「語り」と「言説」

Bibliographic Information

源氏物語の「語り」と「言説」

三谷邦明編

(双書「物語学を拓く」 / 三谷邦明編, 1)

有精堂出版, 1994.10

Other Title

源氏物語の語りと言説

Title Transcription

ゲンジ モノガタリ ノ カタリ ト ゲンセツ

Note

執筆者: 三谷邦明ほか

注: 各章末

Description and Table of Contents

Description

「源氏物語の〈語り〉と〈言説〉」という主題は、源氏物語の〈語り〉を、注釈的な側面とは異なった地平で、微細な眼差しで把握することを意味しています。また、その微視的な視座から、巨視的な読みに混沌を与えることでもあります。

Table of Contents

  • 源氏物語の〈語り〉と〈言説〉—〈垣間見〉の文学史あるいは混沌を増殖する言説分析の可能性
  • 源氏物語第一部の〈語り〉と〈言説〉
  • 『源氏物語』第二部の〈語り〉と〈言説〉—若菜上下巻を中心に
  • 薫をめぐる〈語り〉の方法—宇治十帖の〈語り〉と〈言説〉
  • 研究史源氏物語の〈語り〉と〈言説〉
  • 偽の口承物語=無署名の書かれたテクスト—『竹取物語』と『無名草子』

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Details
  • NCID
    BN11440791
  • ISBN
    • 4640303297
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    212p
  • Size
    22cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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