消えた春 : 特攻に散った投手石丸進一
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消えた春 : 特攻に散った投手石丸進一
(河出文庫)
河出書房新社, 1994.8
- タイトル読み
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キエタ ハル : トッコウ ニ チッタ トウシュ イシマル シンイチ
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内容説明・目次
内容説明
佐賀商業の剛速球投手、やがては名古屋軍(中日ドラゴンズ)のエースとなった石丸進一は、昭和20年5月、鹿児島の鹿屋基地にて、最後のキャッチ・ボールを終えると、「われ人生24歳にして尽きる」と墨書した白鉢巻を残して特攻機と共に南の雲の果てに散っていった。太平洋戦争に青春を奪われた余りに短い野球選手の生涯を渾身の筆で描く傑作ノンフィクション。
目次
- プロローグ 忘れ得ぬおでこの痛み
- 1 佐賀商の“いひゅう者”投手
- 2 「大東亜戦争」下の職業野球
- 3 「名古屋軍」エース石丸進一
- 4 学徒動員令くだる
- 5 第一四期海軍飛行予備学生
- 6 神風筑波航空隊
- 7 東京空襲のなかで
- 8 「特攻」とは何か
- 9 最後のキャッチ・ボール
「BOOKデータベース」 より