口笛と辺境
著者
書誌事項
口笛と辺境
（Riverside press）
早川書房, 1994.5
- タイトル読み
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クチブエ ト ヘンキョウ
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内容説明・目次
内容説明
海の向うを山の上から眺めて過ごした少年は、成長すると単身ニューヨークをめざした。そこで鍛えられた若者の目は、やがて野田知佑と出会うことにより、地球規模の視野へとダイナミックに広がってゆく。そんな人間にとっては都会は窒息しそうになる場所だ。休息をとるために、だから佐藤秀明はふらりと街を出る。そうして繰り返された二十年におよぶ辺境への旅から、膨大な傑作写真、ユニークなエピソードが生まれた。居ながらにして、目にあざやかな遠い景色、おおらかなユーモアを愉しむことができる、写真家佐藤秀明、会心の書き下ろし写真紀行。
目次
- 旅の身支度
- 第１章 旅はニューヨークから
- 第２章 野田知佑さんと遊んだ日々
- 第３章 波を追って
- 第４章 南アフリカ紀行
- 第５章 フランス語のアフリカ
- 第６章 北極の日記から
- 第７章 はるかなるヒマラヤ
- 旅の最後に
「BOOKデータベース」 より