「戦後」の思考 : 人権・憲法・戦後補償
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書誌事項
「戦後」の思考 : 人権・憲法・戦後補償
れんが書房新社, 1994.8
- タイトル別名
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戦後の思考 : 人権憲法戦後補償
- タイトル読み
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「センゴ」 ノ シコウ : ジンケン・ケンポウ・センゴ ホショウ
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注記
跋 (「道義ある国家たれ」とのメッセージ / 國弘正雄 [執筆): p230-234
収録内容
- 今、民主主義が問われている : 映画「十二人の怒れる男」と本島長崎市長発言
- 多様な価値観を許容する社会に : “安息日"に試合を欠場したラグビー選手
- 戦犯裁判が免責したもの : 映画『アンポンで何が裁かれたか』と「殉国七士廟」
- 「日の丸」「君が代」拒否の思想 : 思想及び良心の自由の権利行使のために
- 戦後補償と憲法 : 正確な歴史認識こそ戦後補償問題の核心である
- 原爆投下に歓喜したアジアの人々 : 南京大虐殺と原爆投下
- 歴史に対する自覚とけじめを : ソウル・独立記念館から見た日本の近・現代史
- 花岡事件が現在に問いかけるもの : 中国人強制連行と日本政府・企業の対応
- 東西の虐殺「現場」で考えたこと : 平頂山記念館とザクセンハウゼン強制収容所跡
- ドイツ企業の戦後補償 : ベンジャミン・B・フェレンツ『奴隷以下』を読む
- 香港軍票裁判提訴にあたって : 現地住民の資産を略奪した日本軍
- 反PKO法選挙を闘って : 憲法の実践としての運動のネットワークを
- 護憲運動に欠けていたもの : 戦後補償・「平和基本法」・NGO
- 裁判の独立を脅かす判・検事交流 : 司法の行政との馴れあいを排す
- 冤罪を生みだす接見交通の制限 : 代監廃止と弁護人の立合い権
- 神奈川県警盗聴事件 : 権力機関相互の馴れあい処理は許されない
- 市民集会への違法な強制検問 : 警察の人権侵害に司法的抑制を
- 庄司宏先生の想い出 : 自己史を振り返りながら
内容説明・目次
内容説明
冷戦構造・55年体制の崩壊後、混迷を深める政治・社会状況が今、〈戦後〉の検証を迫っている。さまざまな現場で〈戦後〉と向きあいつつ活動してきた弁護士の、実践に根ざした思考が提起する、ポスト戦後の考え方・歩き方。
目次
- 1 民主主義に王様はいらない
- 2 戦後史にけじめをつける
- 3 憲法の理念を今日に生かす
- 4 権力を監視すべき司法の役割
「BOOKデータベース」 より