書誌事項

東京発アジア電

陸培春著

(徳間文庫)

徳間書店, 1994.8

タイトル読み

トウキョウハツ アジアデン

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内容説明・目次

内容説明

「南京大虐殺はなかった」物議を醸した新任法務大臣の発言の記憶も新たな現在。我々の心の奥に潜む意識せざる感覚がアジアの人にどう写るのかが問われている。経済大国となり、憧憬の眼で眺められる一方、かつての侵略戦争の尾を引きずるのは、日本のみならず双方にとって益はない。いまだ残る双方の不信感を克服する道は。マレーシア出身のシンガポール「聨合早報」コラムニストが贈る日本へのメッセージ。

目次

  • 1 アジアの中の日本(日本とアジアの新しい相互関係;「民間外交」こそ国際交流;日本はアジアの友人か;経済大国ニッポンをみる三つの視点 ほか)
  • 2 アジアの日本体験(平和原則から憲法を捉え直せば;私たちは日本人を誤解しているか;母の戦争体験と私 ほか)
  • 3 アジアの時代と日本(日本はアジア共同体を提唱せよ;アジアを囲む;アジアからの声)
  • 日本との対話・アジアとの対話

「BOOKデータベース」 より

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